FX自動売買とは?裁量と比べたメリット・デメリットとツールの選び方
こんにちは、FX自動売買レビュアーのShoです。
色々なFX自動売買ツールの批評を行っている当ブログですが、今回は「そもそもFX自動売買とは何か」について焦点を当てました。
FXで投資を始めたいという人の多くが、一度は目にするであろう単語が「FX自動売買」です。
自分の力で全ての取引を行う裁量トレードに対して、それらが自動化できるという自動売買ツールに興味を引かれた人も多いのではないでしょうか。
例えば就業している会社で、事務的な仕事が全て自動化できるとしたら願ったり叶ったりで、メリットしか感じませんよね。
しかし、FXは裁量トレードと自動売買のどちらにも良い点と悪い点があります。
今回の記事では、FX自動売買とは一体どういったものなのか、どういった種類があるのかといった詳細な情報から、おすすめのツールの紹介までしていきます。
目次
FX自動売買とは?
FX自動売買とは、名称から分かる通り、FXの取引を自動で行うシステムなどのことを指します。
通常、FXでの取引と言って想像するのは裁量トレードでしょう。
相場のグラフを見て、その相場は上がるのか下がるのかを判断し、トレードを繰り返していくという印象が強いのではないでしょうか。
しかし、裁量取引には自分の知識で勝てるだけの力が必要になります。
裁量取引をサポートしてくれる「インジケーター」というものもありますが、そのインジケーターの見方から、有効的な利用の仕方を把握するまでにも時間がかかります。
また、長時間トレードの画面の前にいることが必要になるため、他に仕事や育児などがある人にはなかなか手を出しにくいものです。
それに対して自動売買は、ある程度の工程を自動化できます。
自分のトレード経験や持っている知識によって値を設定して、それに沿って自動で売買を繰り返してもらうようなものから、知識がほとんどなくても決められたシステムが売買を繰り返してくれるものまであります。
FXで取引を行っている人のうち、40%程度は自動売買ツールを利用していると言われており(裁量トレードとの掛け持ち含む)、FXトレーダーの人口を増やす一つの要因にもなりました。
FX自動売買ツールの種類
FX自動売買には、複数の種類が存在します。
それぞれ特徴が違い、利用開始までの手順がとても簡単な初心者向けのものから、さまざまなパラメーターを自分好みにカスタマイズしてトレードを自動化できる上級者向けのものまであるのが特徴です。
一般的に、FX自動売買ツールの種類によってある程度対象とする人が決まっていますが、中には初心者向けのツール群の中に上級者に適したものが混ざっていることもありますので、利用開始前に確認することが重要です。
設定の段階でわからない数値設定などが出てくるようであれば、証拠金を投入する前にきちんとパラメーターについて勉強した方が良いでしょう。
また、自動売買というと組み込まれたプログラムに沿って自動で売買すると思われがちですが、中にはプロのトレーダーが行うようなものもあります。
リピート型
「リピート型」と呼ばれるFX自動売買ツールは、価格がある一定の値に達すれば売る・買うといったような、特定の設定した値の間で売買を行う作業を自動化したものを指すことが多いです。
購入時からこれだけの利益が出ることが確定したら売買する(特定のpips動きが発生したら売買する)などの設定が一般的であり、純粋にその反復を繰り返すため、初心者でもわかりやすいと言われています。
確かに、複雑な専門知識は必要ありませんが、自分の利用する通貨ペアはどの程度の値動きをする可能性がある通貨なのかを知っておく必要はあります。
相場の7割を占め、一定の値段の上下を繰り返す「レンジ相場」で勝つことを目的としている場合が多いですが、最近は上下の傾向が強く出るトレンド相場で利益を上げることができるツールも増えています。
リピート系自動売買ツールの特徴まとめ
- 逆張りで売買を行う、レンジ相場に強いツールが多い
- 設定した値の間で売買を繰り返す
- 設定が簡単で初級者にも比較的使いやすいが、本領を発揮するのは中級者以上
ストラテジー選択型
ストラテジーを選択するだけだと解説するブログも多いですが、そう言われてもそもそもストラテジーというのが一体何なのか始めは分からないものです。
ストラテジーというのは、売り・買いのタイミングなどが、既に設定してあるプログラムのことをいいます。
また、他人のトレードをコピーして自分の口座に反映させるような自動化の手段もストラテジーと呼ばれます。
このストラテジーを、公開されている利益率などの情報にしたがって選び、稼働されるのがストラテジー選択型と呼ばれています。
こちらは自分で値幅を設定する必要がない場合が多く、細かい設定も必要ないことです。
にも関わらず、単純なリピート型よりもよりロジカルに、複雑な売買を行ってくれることが多く、人気のFX自動売買手法になっています。
ただし、どのストラテジーも利益が出るというわけではありません。
過去の取引結果や成績、取引手法などの詳細情報が公開されているため、その情報から自分にあっていて利益も上げることができるストラテジーを見極める必要があります。
ストラテジー選択型FX自動売買ツールのまとめ
- 「ストラテジー」と呼ばれるあらかじめ決められたプログラム通りに売買を行う
- ストラテジーは過去の成績や取引手法などから、利益が出るものを自分で見極める必要がある
- コピートレードなどもこの一環
ストラテジー設定型
設定型と呼ばれるものは、上級者向けのFX自動売買の方法です。
トレーダーが買う・売るタイミングにより詳細な設定を付け加えてストラテジーを稼働させてFX自動売買を行う場合、こうした設定型が利用されます。
FX自動売買は、トレーダーが自らプログラミングを行ってストラテジーを作成することも可能ですが、FXの取引知識だけではなくプログラミングを行うためのスキルが求められるため難易度が高いです。
そのためさまざまな詳細設定項目を設けて、その値を設定することで独自のストラテジーを作成できるようにした設定型でFX自動売買を行う上級者もいます。
初回からこのFX自動売買方式を採用することはあまりおすすめできません。
これはトレードを一定年数繰り返した人が有効活用できる方式です。
ストラテジー設定型FX自動売買ツールのまとめ
- 取引に必要な値を全て自ら設定できる上級者向け
- 独自のストラテジーを作成したいが、プログラミングができない人が有効活用できる
トレーダー委託型
FX自動売買の種類の中には、プログラミングを利用した機械的な売買を繰り返す以外にも、専業トレーダーに取引を任せる手法もあります。
MAMやPAMMなどと呼ばれる手法で、この場合は証券会社の認可を得たプロトレーダーが行う取引を自分の口座にも反映させます。
また、プロトレーダーにお金を預けて、トレードで得たを各利用者の証拠金の割合に合わせて分配するという方法もあります。
そのトレーダーがどういった手法でトレードを行うのか、過去どんな成績を残してきたのかなどは気にする必要がありますが、ストラテジー選択型で出てきた「コピートレード」と違うのはどのトレーダーも証券会社の審査をクリアしているということです。
こういったトレーダー型のFX自動売買は、さまざまなタイミングを自分で測る必要がなく、設定項目もないため初心者に向いています。
ただし、プロトレーダーの手法は大きく公開されないことも多く、それを悪用してライセンスのない証券会社と結託して詐欺を行う人もいるので、トレーダー型を選ぶ際には十分に注意しましょう。
トレーダー委託型FX自動売買のまとめ
- プロトレーダーが取引を代わって行ってくれる手法
- トレード知識が必要ないため初心者にも向いている
- 相場を見る必要がなくなるため時間に余裕ができる
- MAM・PAMMなどと呼ばれる
FX自動売買の3つのメリット
裁量トレードと比較したときに、FX自動売買には複数のメリットが存在しています。
裁量トレードを始めるにはさまざまなハードルがあります。
試しに感覚で始めてしまって、あっという間に数万円をすってしまい、そのままFXから離れてしまう人も多いですが、そのハードルを簡単に乗り越えられることがあるのがFX自動売買です。
また、裁量取引をするには日常生活にも制約ができますが、FX自動売買でそれをクリアしている人もいます。
具体的には以下のようなメリットが挙げられるでしょう。
時間に余裕ができる
FXを始める、というと、部屋に何台ものパソコンのディスプレイが並べ、それを食い入るように見つめて取引を行うところを想像する人も多いのではないでしょうか。
もちろん、そのトレードの仕方をしようとすればパソコンの前に拘束される時間は長くなります。
各国の市場は開いている時間が違うのもあり、24時間売買が行えるため夜中に取引を続けるところを想像する人も多いようですね。
実際に専業トレーダーになると、1日中パソコンに張り付いて取引を行う人がほとんどです。
しかし、FX自動売買は取引自体が自動化されます。
もちろん、自動売買の種類によって強い相場と弱い相場があるので、ある程度チャートを監視することは必要ですが、それでも大きく簡易化されるためFXに使う時間は短くて済みます。
本業で別の仕事を抱えつつ資産運用したい人や、家事や育児で忙しい人もFXで取引を行うことができます。
専門知識が深くなくても始められる
裁量トレードをいざ始めようと思うと、使用が可能であればMT4を入れ、インジケーターを表示させ、インジケーターの利用方法を調べ、適したトレード方法を勉強し、自分に合う通貨ペアを見つけ、各用語を知り……
と、低くはないハードルがあります。
もちろん、チャートと呼ばれる相場の値動きを示したものの先読みをするために、専門的な知識も必要になります。
一から勉強に長い時間を割いてでもやってみる時間と資金力があれば良いですが、なかなかそこに到達するのが難しい場合もありますよね。
FX自動売買はある程度の用語や適切な設定値を調べることができれば、比較的簡単に始めることができます。
売買タイミング、損切りのタイミングなどもプログラムが判断してくれるので、自分で大きくてを動かす必要もありません。
メンタル管理の難易度が低くなる
投資に一番大切なのはメンタル管理である、という人までいるように、株やFXなどではメンタル管理が重要になってきます。
購入した価格から利益が出続けて無事に利確するだけ、というような手順なら何も問題ないのかもしれませんが、現実的に考えてそれは難しいです。
また、一度持ったポジションがマイナスになっても持ち続け、プラスに転換するときを待つというようなこともあります。
要するに、ほとんどの場合「含み損」というものを抱えつつトレードを行います。
もちろん全てがプラスになるわけでもなく、マイナスがある程度いったときに損切りしなければいけないこともあります。
こうして例に挙げたような心理的負荷の狭間で揺れてしまい、適切な判断ができずに投資に失敗する人は本当に多いです。
しかし、自動売買の場合はどの程度まで含み損を許すか、どの地点で損切りを行うかということが機械的に決められているので、メンタル管理にあまりパワーを割かなくても問題ない場合が多いです。
これは大きなメリットになるでしょう。
FX自動売買のデメリット
全自動で取引を行うと、裁量トレードのときにはカバーできたようなものができずに、デメリットになってしまう場合があります。
デメリットの部分に対応してうまくFX自動売買を利用するのであれば、やはりトレード知識は身に付けて行った方が勝率が上がると言えるでしょう。
最初からトレード知識がある必要はありませんが、運用していく上で少しずつでもFXについて学んでいく姿勢は必要です。
経済指標の発表などの有事に対応できない
FXの取引というのはただコンピューターに向き合っているだけのように見えて、一つ一つのトレードに必ず相手がいます。
そのため相場は常に上下していますが、大きなニュースや発表があった際には普段以上に下落したり、上昇したりすることがあります。
例えば、重要な経済指標などの発表が挙げられますが、そういった時はアルゴリズムに組み込んでいる以上の相場の動きをすることも少なくありません。
FX自動売買では、そういった有事に対応できない可能性もあり、実際にそのタイミングで破綻してしまう自動売買ツールも多く見られます。
それに備えて、普段から情報の入手や重要経済指標発表のタイミングを覚えておくことは大切です。
そのタイミングで自動売買ツールの停止・稼働を判断することで、破綻や大きな損失を免れるという人為的な判断は必要になってきます。
トレード知識が身に付かない
FX自動売買ツールを一から自分で構築するほどのスキルが元々あるのであれば話は別ですが、初心者の方はすでにシステムが組み込まれているツールを利用します。
そうすると、どういった時にどうしてエントリーしたのかということが学習できなくなりがちです。
最終的な目標としてプロトレーダーになるなどの指標をおいておらず、FX自動売買のみで今後もトレードしていく場合は大きな問題にならないですが、自動的な売買以外の部分を把握したいと思うのであれば自己学習は必要になるでしょう。
初めはFX自動売買に完全に任せて利益を上げつつ、デモトレードなどでトレード手法を磨いてく方法もありますのでぜひ試してみてください。
ここで得た知識は、専業でトレードせずとも、自動売買ツールの選び方などにも生きてきます。
FX自動売買の選び方
FX自動売買を始めてみよう!と、思ったはいいものの、こんなふうにたくさん紹介されても実際に自分に向いているツールがどれなのかわからないと迷っていませんか。
日本で購入・取得できる自動売買ツールだけでもかなりの数に上りますので、自分に合うツールを選ぶにはどんなことを指標に置いたらいいのかを見ていきましょう。
運用難易度と自由度で選択
まず初めに行って欲しいのが、自分の投資スキルの認知と、自動売買ツールの難易度の把握です。
FX自動売買ツールには、投資スキルがほとんどなくても開始できるようなものと、多数の値を設定して独自のシステムを構築できるような上級者向けのものまであります。
今、自分は初心者、初級者、中級者、上級者のどのステージにいるのか考えてみましょう。
そして、どの程度の値であれば自分で考えて設定することができるか確認しましょう。
とても利益が出るツールでも、上級者向けのものを初心者が使えば使いこなすことができず、損失しか生めないことがあります。
逆に、ある程度のスキルを持っているのであれば、初心者向けのツールよりもカスタマイズできるものの方が、自分の好みにあったトレード方法で適した利益を上げていけるでしょう。
ツールの種類で選択
少しでもFXでトレードをしたことがあるのであれば、自分のこだわりがある取引手法があるのではないでしょうか。
今回の記事で説明した大まかな「型」以外にも、FX自動売買ツールの利用している手法によって種類分けが可能です。
スイングトレードが好き、順張りが好き、ナンピンマーチンありでも大きな利益を出したい、含み損は抱えたくないなど、自分の好む取引の手法を持っていることは、そのFX自動売買ツールが良いものかどうか判断するのに役立ちます。
取引通貨で選択
世の中にはたくさんの取引通貨ペアがあります。
多くの人がトレードを行っているメジャーな通貨ペアから、あまり人気はないものの値動きが大きく一度に大きな利益を上げられる可能性のあるマイナー通貨などがあります。
通貨ペアによってスプレッドも変わりますし、このスプレッド狙いで取引をする人もいます。
初心者の場合は、よく使われている通貨ペアを利用することをおすすめします。
相場が比較的安定しており、大暴落などを起こしづらいからです。
ただし、ユーロドルなどのメジャー通貨でも、経済状況や外部的な要因なども含めて激しい値動きが起こることもあります。
可能性はゼロではありませんので、投資のリスクは把握した上で始めましょう。
FX自動売買を利用するときのポイント
FX自動売買をやってみたい、初めて利用するという人に、始めるときに注意するべきいくつかのポイントについて解説しましょう。
スタート時の利益は少なくても確実に収益を上げつつ取引をすることが重要です。
もちろん、FX自動売買は一つのツールに拘らず複数のツールを運用することもできます。
乗り換えも可能ですので、他のツールを自分の力で判断して選べるようになるまでは以下のような注意ポイントを考慮して選択すると良いと思います。
設定が少なく簡単なものから始める
初心者でありがちなのが、利益率が良いという情報を聞いてFX自動売買ツールを選び、そのツールにあるさまざまな設定を理解しないまま取引を開始してしまうことです。
各数値を設定するのにはきちんと意味があります。
それらの意味や適切な数値がわからないまま適当に設定しても、利益は出ません。
推奨設定などを運営側が公表しており、その通りの数値設定を行えば運用できるものや、設定が最小限で済むものを選んでいくといいでしょう。
そういったツールは、世の中で広告が出ているような自動売買ツールよりも利益率が悪いかもしれません。
もしくは平凡に見えるかもしれません。
ですが、数値設定で自分なりのリスクヘッジをして、ツールのメンテナンスができるようになるまでは、簡単な設定で確実に利益を生んでいく方が良いです。
ローリスクローリターンから始める
投資を始める人の中には、用意していた資金をあっという間に溶かしてしまい、1ヶ月もしないうちにリタイアしていく人もいます。
そうした人に共通していることの一つが「ハイリスクハイリターン」のFX自動売買ツールを選んでいることです。
10万円の元手があると、一般的な感覚から大金だと思いがちですが、投資の世界ではごく少額です。
ハイリスクハイリターンな投資手法は、リスク部分を十分にカバーできる資金力などがあってこそ成り立つものが多いので、初めは少額でも開始できるようなローリスクローリターンのもので始めるのが良いでしょう。
また、大きな元手があったとしても、「ハイリスク」の部分がなぜそう呼ばれているのか認識し、それに対応する術を持たないうちは開始しない方が良いと考えます。
証券会社のキャンペーンを利用する
FXを始める時に、必ずFX用の口座を解説する必要があります。
証券会社の中には、そういった口座を開設した時にキャンペーン特典がついている会社があります。
中には、入金した証拠金の倍額の証拠金を追加でくれるようこともあり、こういったキャンペーンは初めて口座を開設するユーザーなどに限定されていることが多いので有効活用しましょう。
期間限定で行っている場合が多いですが、該当期間が終わってもまた別期間に行っていることがあるので、どうしても開設したい証券会社のキャンペーン時期を逃してしまったのであれば、少し待ってみるのも手です。
重要な経済指標発表時は売買を停止する
デメリットの項目で解説しましたが、FX自動売買ツールの弱点として、重要な経済指標発表時の相場の動きについていけないことがあるというものがあります。
自分で停止や稼働が可能な自動売買ツールであれば、そのタイミングは売買を停止するのが良いです。
下がっていくしかないタイミングで買い注文をしてしまうなどのトラブルから逃れることができます。
FX自動売買でよく出てくる単語
アルゴリズム | 自動売買システムが動く原理 |
勝率 | 全ての取引に対して勝った割合 |
ドローダウン | 過去の中で最大の総資産から、どの程度資産が減ったかの割合 |
プロフィットファクター | 総利益/総損失の数値 |
ペイオフレシオ | 平均的な利益額/平均的な損失額の数値 |
平均保有期間 | ポジションを持っている期間の平均 |
最大ポジション数 | 最大でいくつのポジションを持つか |
インジケーター | テクニカル分析を可能にする指標 |
FX自動売買を行うにあったって、ツールの説明で出てくることのある単語はこの表のような単語が多いです。
プロフィットファクターやペイオフレシオは数値が高い方が良いですが、勝率のように高い方がいいように見えて、プログラムに使用されている手法によっては高いことが良いこととは限らないような数値もあります。
ここでは大まかな説明を行っていますが、各数値は自動売買ツールの手法に合わせてどうみたらいいのか調べることが必要です。
ジャンル別!おすすめのFX自動売買ツール
FX自動売買ツールは当ブログでも批評してきました。
ここではFX自動売買ツールの種類別に、特に初心者の方におすすめできるようなツールを紹介したいと思います。
各ツールの公式ページや当ブログの記事ページへのリンクも掲載しますので、メリット・デメリットなどを踏まえた上で導入の参考にしていただけると嬉しいです。
リピート型おすすめ「ループイフダン」
リピート型のFX自動売買ツールに使われる、基本的な手法として「イフダン注文」の繰り返しがあります。
新規のポジションを持つときに、もしこの値になったら売る・買うといった決済の取り決めをしておき、その枠内で売買をおこないます。
それを自動化したのがループイフダンです。
設定が簡単なため、初心者〜初級者でも比較的安易に導入することが可能です。
かつ、ループイフダンを取り入れている国内大手の証券会社が2社あるため、自分に合った条件の証券会社を選ぶこともできます。
ストラテジー選択型おすすめ「Terrace(テラス)」
このサイトはストラテジー選択型の自動売買システムというよりは、正確にはストラテジーを販売しているプラットフォームです。
しかし、Terraceで販売されているストラテジーは最大3つまで組み合わせて稼働することができるため、ストラテジー選択型に似た要素があります。
Terraceは信頼性が非常に高いサイトで、販売されている自動売買ツールの様々な詳細情報を閲覧することができるため、数万円〜という比較的安価な値段で自分に合ったストラテジーを複数購入することができるでしょう。
ストラテジー設定型おすすめ「トライオートFX」
FX自動売買ツールを自分の思うように組み上げたいけど、プログラムはできないという人の選ぶストラテジー設定型。
国内のレバレッジでの勝負になりますが、トライオートFXはその点良い仕組みを持っています。
一から全ての設定値を決めてオリジナルのストラテジーが組めることもそうですが、既存のストラテジーをカスタマイズしてより自分に合ったものに作り替えることもできるので、中級者からでも試すことができます。