キャンディー(Candy)は実績のないFX自動売買ツール?高額詐欺の可能性
こんにちは、FX自動売買レビュアーのShoです。
今回は広告などで目にすることがある「キャンディー」という自動売買ツールについて批評します。
キャンディー(Candy)という名前で知られるFX自動売買ツール、広告などで見てこの記事に辿り着いた人もいるかもしれません。
投資やFX、副業などについて調べていると、こういった広告を多数見ることがありますが、今回のキャンディーは初めの当資金である証拠金だけではなく購入代金のかかる有料ツールです。
相応の金額で購入することになりますので、それに値する商品かどうかをしっかりと確認しましょう。
先出し!キャンディのおすすめ度
信頼性: | (0.0 / 5) |
利益期待値: | (1.0 / 5) |
総合評価: | (1.0 / 5) |
目次
FX自動売買ツールCandy(キャンディ)とは
購入価格 | 298,000円 |
諸経費 | VPS稼働費用2万円 |
価格改定後 | 100,000万円 |
ロジック | スキャルピング・ナンピンマーチン |
取引通貨ペア | EUR/JPY |
販売会社 | インベストメントカンパニー株式会社 |
キャンディーは以前、大槻賢治という人の販売商品として広告で流れていた有料のFX自動売買ツールです。
現在は若林智雄という違う人物がメインパーソンになって販売が行われているようですが、この人が自称開発者となっています。
以前の大槻氏がどういった立ち位置で販売していたのか不明ですが、販売者が細かく変わる高額ツールであることから、ウェブでは投資詐欺ではないかという声も聞かれます。
元は購入代金約30万円の高額ツール
元々キャンディーというツールは「インベストメントカンパニー株式会社」という会社が販売をしていたツールです。
その時の販売価格は29万8000円と、かなり優秀なツールしかつけることのない高額な価格でした。
また、それだけで利用はできず、別途VPSの稼働費用として2万円を支払う必要があります。
総額で30万円を超えるため、他のツールでは購入から証拠金の入金まで全てを行えてしまうような金額を投資して購入する必要がありました。
現在は価格の改定を行って販売しているようですが、それでも10万円の代金がかかります。
無料〜数万円で利益を上げることができるFX自動売買ツールが流行している中、これだけの代金を払うにはそれ相応の実績が必要ですが、この記事で暴いていく通りキャンディーには該当するようなものがありません。
ナンピンマーチンを利用したよくあるFX自動売買ツール
キャンディーのツールのロジックは、ナンピンマーチンを繰り返すよくあるFX自動売買の手法で、エントリーロジックは公開されていません。
特にロジックにこだわったり詳細な制御をしているような記載もなく、特別な利益があげられるツールであるとは考え難いです。
また、ナンピンマーチンは資金力を必要とする手法です。
あまりに繰り返す回数の上限が大きいと、含み損の金額がどんどんと膨らんでいき、結果的にそのまま強制ロスカットになることもあります。
損切りや利確のタイミングをどれだけ丁寧に仕込めるかも重要なポイントとなりますが、このツールではそういった説明はありません。
キャンディーの詐欺疑惑
販売者が入れ替わり立ち替わり変化し、販売価格も当初よりも大幅に値下げしていることから、さまざまな疑惑が持ち上がっていますが、何よりも危険なのはGoogleなどの大手企業に制約を与えられていることです。
HPへのアクセス警告
以前大槻氏がまだキャンディーを販売していた頃のページと見られるウェブサイトは、現在Googleによってアクセス警告を出されています。
その内容ではパスワードやメッセージ、クレジットカードの情報を抜き取られる可能性があるとあり、かなり危険なサイトであることが考察されます。
もちろん、危険なサイトの運営者が販売している高額なFX自動売買ツールですので、こちらも同様に何があってもおかしくないでしょう。
あの天下のGoogleが危険なサイト認定した場所で売られているツールなのに、それでも使おうとするのであればもう僕には止められませんが……。
販売者名・金額を変えて販売
キャンディーは販売者名や販売金額が変更され、販売ページも新しく作成しなおされ、まるで全く違った新しいFX自動売買ツールのように販売されていますが、元は前項で説明した通りアクセス制限がかかる危険なサイトの商品です。
新しいサイトは自社のドメインを利用することをやめ、誰でも簡単にホームページが作れるというホームページ作成サイトで作られたものです。
そういった大手他社のドメインを利用していると、Googleからのドメインに対する信頼性が高いため危険なページが見逃されてしまうことがあります。
また、なんらかの技術的なトラブルで警告を受けただけであれば、販売者などを変更する必要もないことから、投資詐欺である可能性は捨て切れないでしょう。
特商法はアクセスできない
キャンディーの新しい販売サイトには、有料の商材から消費者を守るための特商法に基づいたページへのリンクがありますが、このリンクは機能しておらずエラーになります。
購入代金を請求するFX自動売買ツールの場合必ず記すことになる内容ですが、これでは確認ができません。
よって、今回は販売者の名前以外の会社名や、電話番号・連絡先なども確認できないことになります。
キャンディーのメリット・デメリット
キャンディーのメリットと言える点があるとすれば、バックテストが行われていることでしょう。
ただ、14年間のバックテスト結果があるとしていますが、実際の販売ページに記載されているバックテスト結果は3年のみです。
信頼性が高いバックテスト結果があるのであれば、そちらを表示してほしいですが、現在は短期間のものの掲載のみとなっています。
デメリットについては前項までに説明していたように、非常に危険性が高いFX自動売買ツールであることが考えられるということです。
架空の人物が運用するFX自動売買ツールは多く見られますが、その大半が破綻を繰り返していたり、以前までのツールの使い回しです。
今回も同様のことが考えられる、さらにはポンジスキームなども考慮しなければいけないことを考えると、利用するメリットは非常に少なく、デメリットの大きな商材であると言えるでしょう。
キャンディーの口コミ・評判
ウェブ上で広告が広く出回っているキャンディーですから、利用者からの評判が残っていてもおかしくありませんが、残念ながら一つも見つけることができませんでした。
口コミや評判が得られないとなると、公式のバックテストやフォワードテストを参考に考察するしかありませんが、バックテストの期間は短く、フォワードテストはありませんでした。
取引履歴の公開がありますが、含み損などの実際の損益にあった形で公開されておらず、その流し方も曖昧です。
よって、利益を上げられる証拠となりません。