FX自動売買「アラジンシステム」は出金できない詐欺案件!?
こんにちは、FX自動売買ツールレビュアーのShoです。
今回は色々と疑惑の多いノア氏の「アラジンシステム」について辛口評価していきます。
様々な問題が大きな騒動に発展してしまい投資界隈で話題のブロガー「ノア」氏がまた新しいシステムを出しました。
MAMと自動売買ツールを利用した半裁量のFX自動売買「アラジンシステム」です。
今回のシステムにも怪しい点が多く、使用にはかなりの注意が必要かと思います。
先に結論を話してしまうと、アラジンシステムの利用は絶対におすすめしません。
先出し!アラジンシステムのおすすめ度
信頼性: | (1 / 5) |
利益見込み: | (1 / 5) |
総合評価: | (1 / 5) |
目次
FX自動売買「アラジンシステム」とは
販売価格 | 無料 |
システム | MAM+EA |
ベースEAロジック | 不明 |
証券会社 | CXC Market |
出金タイミング | 3ヶ月に1回 |
開発者 | ノア氏 |
アラジンシステムとは、証拠金を預けた後は全自動で動くシステムです。
FX自動売買ツールを運営側が稼働させつつ、残りの部分をMAMの形でトレードする半裁量システムになっています。
システムの提供者はブロガーの「ノア」氏、証券会社はCXC Marketになりますが、どちらも色々と疑惑や騒動が多いので注意が必要です。
各疑惑について深掘りしていきますので、しっかりと読んだ上で使用の判断をしていただければと思います。
提供者「ノア」氏とは
アラジン以外の配布ツールでも悪評のつく有名なブロガー
アラジンシステムの提供者ブロガー「ノア」氏は色々な意味で悪評のついている有名なブロガーです。
アラジンシステムを出す前にいくつかのシステムを紹介しています。
- アルドノアシステム
- シンデレラビヨンド
- ガイアシステム
など
そのうちのアルドノアシステムでは証券会社が出金拒否、シンデレラビヨンドの前身シンデレラEAでは集団訴訟が検討されています。
アラジンシステムの証券会社であるCXCでも出金拒否騒ぎに発展しており、実は証券会社とグルになってシステムを提供しているのではないかという疑惑まであります。
また、他ツールの利用規約を丸々コピーして利用しており、謝罪・書き換えを行ったこともあります。
出金拒否の過去あり
アルドノアシステムが利用していたCFX International limitedという証券会社で、日本で「一般社団法人」として登記されている会社でした。
取引を行うのはイギリスの会社であるということでしたが、この証券会社は金融ライセンスの有無は一切の記載がなく取得していないことが考えられます。
日本の法人は証券会社として登記されていないことは確かのようです。
この会社は出金拒否を繰り返しており、利用者から不満の声が上がっています。
また、信用できない証券会社を利用していたことがノア氏の悪評につながっている要因の一つになっています。
今回のアラジンシステムでも出金トラブルは起きており、証券会社と結託しているのではという声まで聞かれます。
「シンデレラ」は集団訴訟へ
シンデレラビヨンドはアルドノアシステムと同様にCFXを利用しています。
この時点で問題かと思いますが、シンデレラビヨンドの前身ツールであるシンデレラという自動売買システムで集団訴訟が検討されていることがわかりました。
2018年11月27日に福井県福井市のOという方に190,000円シンデレラの料金を振込しましたが半年近くなってもソフトを頂いていません。詐欺だとわかったのでO氏に返金を求めても応じてくれません。電話もLINEも通じなくなっている状態です。
https://mato.ma/project/ea-cinderella-hatake
シンデレラの被害にはこういった声が挙げられており、その後続ツールを利用するよう紹介しているノア氏に批判的な声が相次ぎました。
証券会社が危険!CXC Market
金融ライセンスがない
アラジンシステムの証券会社はCXC Marketという海外のFX業者ですが、金融ライセンスの表記がありません。
海外FX業者はレバレッジの問題などにより日本の金融庁の認可を受けることが少ないので、海外の金融ライセンスがあるかどうかで安全性の判断をしたりしますが、その基準が適用できないため信頼が置けません。
なんの基準もなく取引をさせている場所、というだけで危険性を謳うには十分ですが、この証券会社はさらに問題が山積みなためますます危険です。
出金拒否・口座凍結が多い
アラジンシステムの利用するこのCXCでは、出金タイミングが3ヶ月に1回しかありません。
手作業で確認しているためだとされていますが、1ヶ月に1度から出金できるMAMシステムが多いことを考えると頻度が少ないです。
出金に対して回数や期間の制約がついているのも怪しい海外FX業者に共通していることなので、安心して利用できません。
また、出金拒否なども多発しています。
口座凍結も行われますが、明確な定義が一切なく、全てCXCの采配で行われてしまいます。
なんの証拠もなく上記の出金拒否や口座凍結がなされることになるので、預けたお金をそのまま吸収されてしまっても全くおかしくありませんし、現にそうなっている人が多数います。
信託保全非対応
信託保全とは、証券会社が倒産したときに入金していたお金がきちんと口座開設者の元に戻ってくる保険のようなものです。
CXCは信託保全に入っていないため、万が一CXCが倒産したときには預けていたお金は一切戻ってきません。
証券会社を作ってはお金を巻き上げて倒産させるようなところもたくさんあるため、不安を煽る要因になっています。
信託保全がないという部分だけだったらまだ良いですが、信託保全がなく、かつ金融ライセンスもないとなるとますます不信感が募ります。
規約を突然変更!サポート対応も最悪
CXCは、これまでに利用規約を突然変更するということを繰り返してきています。
それによってトレードの際の違反事項なども変わりますので、前触れなく口座凍結される恐れもあります。
また、出金拒否の理由が不明瞭な場合が多く、それについて問い合わせても返事は返ってきません。
サポートや運営に誠実さを求めるのは無理でしょう。
アラジンシステムはポジションを持っていると出金できない?
アラジンシステムは前述の通り「FX自動売買システム」+「MAM」の自動売買ツールですが、システム上ポジションを持っていると出金しづらいようです。
しかし月末にはなるべくポジションを持たないようにするという記載があります。
MAMなどは証拠金が変わるなどの関係で、このポジションを持っていない時期に出金することが可能になるので、タイミングを逃さないようにしましょう。
アラジンシステムの口コミ・評判
アフィリエイト以外での良い口コミ・評判は見つけることができませんでした。
口コミや評判を投稿している人は総じてアラジンシステムの危険性について訴えています。
【まとめ】かなり危険、おすすめしません
通常はメリットも記載している本ブログですが、今回はデメリットがあまりに大きすぎることや特筆して良い点がないことなどから記載していません。
入金しても、もし利益をあげたとしても、それが引き出せない可能性が非常に高いためおすすめしません。
もしノア氏が証券会社とグルなのであれば、大きな問題です。
デメリットがあまりに多すぎるため、利用は控えることを検討した方が良いでしょう。